ネット販売と小売の包装の共通点

顧客は包装イメージによってブランドを確認します。そうして商品の品質を知ろうとするわけです。けれど、ネットの場合は二次元で商品を確認するので限界があります。顧客は外観について確認することは困難です。包装のサイズについても比較が難しいものです。パッケージの外からしか中身を確認できないので、価格やその価値についても完全に信頼してないともいえます。そのことに関して、現在は色んな方法が試されています。サイズ感を出す工夫もそうですし、究極は返品が簡単にできるところです。視覚はブランドの悩みのタネであります。小売で販売しているものをネット販売での包装デザインにどれだけ投資したらいいのかという問題です。そもそもネット販売のための包装を開発する価値があるのかということです。画面にどう映るかを考慮する必要があります。